読みにくいかな?と思って3つ日記を1つに統合して少し追記しました。
内容は前と変わっていませんが読みやすくなっていればいいのですが…
ほぼ同じ内容なので、前のもう読んだよっていう優しいお客様は読み飛ばしてください。
くせ毛のアラフィフがカーリーガールメソッドに出会うまでのお話。
遺伝と幼少期
天パの両親からしっかり遺伝子を引き継ぎ、きょうだいの中でも特に巻きのキツイ天パに生まれ育ちました。
このころはクルンクルンの髪がカワイかったらしく、カワイイカワイイとご近所さんに大人気(笑)
幼児の髪はツヤっとしてますよね。
細くて柔らかいけど水分多い感じですね。
自分の髪は写真でしか確認できないけど、姪っ子ちゃんたちが天パで見た目が似ていたので、きっと手触りも似ているだろうと予測。
学生時代
小学生のときはからかわれた記憶はあるけど、傷ついたりはしなかったので記憶が薄いんですよね。
当時は口から生まれた系の気の強い子供だったので、天パをからかわれる=外見をいじられた→外見をいじり返すという…ハムラビ法典原理主義者かしら。
大丈夫です。やられた以上のことはやり返していないから!多分…
中学生になると学校から「天パ証明」を出すように言われ、親に書いてもらっていました。
私が中学生だった1980年代後半の地方都市は、校則を破りたかったり不良少女と呼ばれたかったりしていたらしいので、パーマをかける人がいたんですよね。なので、私のような天パは天パ証明を出すことになっていたのですが、まぁ、理不尽ですよね。
このころ成長とともに髪質が硬くなり、乾燥してきはじめたと記憶しています。
前髪を作れなくなったので(うねるから)ずっと髪を長くのばして三つ編みにし、前髪が落ちてこないようにピンで止めてましたね。
雨が降ったり、汗をかくと湿気で膨張して大変でした。
ミスターハビットに出会う
社会人になってしばらくして、くせ毛を直毛にしてくれる「ミスターハビット」という縮毛矯正があると知り、何度かかけていました。一時の直毛を手に入れましたよ!
でもねー、強めの天パって生えてくる髪の毛がうねってるでしょう?
ハビットのピンとした直毛(傷んで乾燥してパサパサ)とうねった生えぎわが余計に気になって、どうしたものかと悩みながらハビットを定期的にかけていたら、襟足の髪の毛がクシャクシャに縺れて絡まって、ひとかたまりになったんです。
櫛が通らないほど縺れていて、襟足だから手を後ろにまわして疲れるし、どうやっても解けなかったから、切ってしまいました。
美容院で揃えてもらい、ボブくらいの長さにしたら直毛とうねった地毛の差が一層はげしくなって困りました。
1990年代後半はPUFFYさんが人気で、フワフワのワッフルパーマもかわいかったので伸ばしてパーマをかけたり、やっぱり直毛が良いと縮毛矯正をかけたりを繰り返していました。ヘアカラーもしてましたね。
当然、傷みます。
当時の私の髪のことを友人(天パ仲間)はバービー人形みたいな手触りと表現していましたw
ほんとうにビニールみたいな感触だったんですよ。面白い!
そんなことを笑って話してたんだから若い頃って無謀っていうか考え無しというか。
髪は生え変わるから大丈夫って思ってたんですよね。
円形脱毛症になった
結婚を機に正社員からパートになると、独身時代のように美容関係にお金をかけることは気が引けるようになりました。
そんなとき、縮毛矯正をお安く施術してくれる美容院を発見。しかも近所に。(嬉しい)
しばらくの間はお手頃価格の縮毛矯正を定期的にかけていたのですが、ある日原因不明(とはいえストレス)の円形脱毛を見つけました( ;∀;)
円形脱毛って、見つけた時には500円硬貨くらいまで成長していることが多くて、見つけることがストレスです(笑)
しかも何かがあって脱毛するにしても、見つけるころ(数か月後)には解決しているから本当に驚きます。
しかも、場所がおでこから3センチくらい上。
発見したのは、当時、前髪から全部の髪を一つに結んでいて、前髪のチリついた髪をピンで抑えようとグイっとピンをさしたら、髪がめくれて地肌が見えた。
地肌が見えた!
人間、思ってもみないことに出くわすと一瞬キョトンとして、心臓がバクバク言い始めるんですね…
そんなことがあり、縮毛矯正をかける気分にならなかったから、自分にも他人にも見えないように、髪がめくれないように、円形脱毛が治るまで結ばなくていいように(長いと余計に抜けると思った)短くしてピンで抑えてやり過ごしました。
半年くらいすると毛が生えてきて目立たなくなったので安心したことを覚えています。
30代、直毛への憧れ薄らぐ
30代を過ぎると、天パへのコンプレックスのような気持ちが薄らぎ、縮毛矯正もかけずに済まないかな?と思うようになりました。
思えばこのころ化粧っけもなくなり、外見に力を入れなくなっていました。
若くはないけど年とってる訳でもない時期で、このころ私は外見に気を遣うことは若作りをしているように見えないかな?という、変な自意識過剰状態だったように思います。
直毛への憧れが薄らいで縮毛矯正をせずに何とかならないかと、美容院を渡り歩いていた時期。
美容院では何ともなりませんし、美容院は髪質を変えてくれる場所ではないw
この時期の美容院ジプシーで美容院苦手意識が高まりました。
そうこうしてたら40代
40代になると直毛だの縮毛だののことよりも、薄毛とか白髪とかが気になってきます。
美容院では髪を切ってもらえればいいと思うようになり、ご近所のご婦人に紹介していただいた美容院に行くことにしました。(普通に髪を切ってくれるよ。とのことw)
その美容院は私よりすこし年上の女性が一人で営業されています。
美容師さんは「大丈夫よー!くせ毛を活かしてスタイリングできるよ!」と言ってくれて嬉しかったです。(その美容室が縮毛矯正を扱っていなかったということもある)
短くきってもらい、オイルやムースでくせを出しながら、ふわっとスタイリングする方法を教えてもらい、髪や頭皮に負担をかけず天パのままで過ごせて大満足でした。
YouTubeは私が天パなのを何故知っているのか
2021年のある日、YouTubeのおすすめにCurly Girl Methodの動画があがってきました。
おすすめ動画を観て、天パがパーマをかけたようにスタイリングできることを知り、CGMを実践されている方のYouTubeは見つけた端から視聴しました。他は他はとむさぼるように情報収集。
結論としては、本格的なCGMには抵抗あり。
でも、ジェルでスタイリングしたい!
カーリーガールメソッドとは
CGMはざっくり言うと、シャンプーは毎日せず、週1回くらいにとどめる。
シャンプー剤の代わりにコンディショナーで洗髪し、濡れた髪にジェルを塗布し(出来れば)自然乾燥する。というメソッド。
現在更年期真っただ中、頭部から汗かきやすい体質の私にはとても、とっても、ハードルが高かった。
そこで、シャンプーをアミノ酸系、コンディショナーをシリコンフリーに変更し、毎日シャンプーしながら朝ジェルでスタイリングするという、
なんちゃってCGMを実践することにしたのがこちら↓
朝、ワーッと髪を濡らしジェルをザっと付け、ワシャワシャっともみこんで、自然乾燥したら固まったジェルをクシャっと掴んでほぐせば完成。
時間はかかるけど簡単です。(語彙力の無さを擬音で誤魔化す作戦)
ジェルのスタイリングなら、髪を濡らす水分量とジェルの量を感覚でつかんでしまえば
「縮毛矯正しなくても、結ばなくても、何とかなる髪型」
になります。
CGMに出会って、今までのような髪に対するコンプレックスや上手にスタイリングできないイライラが無くなりました。
すぐに円形脱毛してしまうストレスにヨワヨワ更年期主婦(今(2022.9月)も一円玉くらい脱毛中。2023.5月には完治してます!よかった)である私は、なるべくイライラせず幸せに過ごすために日々努力する所存です。
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