焦るとミスする
私はもともと、せっかちの気がありました。
時間管理が出来ていなくて、時間ギリギリ間に合わない!のようなことで焦ってせかせか動いているようなところも多々あり。
今と昔、共通することは二度手間は嫌いというところかな。
二度手間は嫌いだけど時間給で指示されたことなら気になりません。二度手間だなとは思うけど。
正社員に指示されたことをするパートタイマーって、効率悪いし勿体ないって思っても、忙しくしてる正社員に何か提案することもしづらいというような職場がありました。
自分のやっていることが、どうなるのか、どういうふうに使われるのか使われないのか、まったく分からないけどとにかく指示通りにこなす。
不思議な職場でした。
話を戻して。私はせかせかした子供だったけど、それによる害は無かった。
そりゃ、子供がせっかちだったところで大きな問題は起こりません。
社会人になってから、焦ってもミスするだけ。スピードは二の次だと思うようになってからは焦らないように、時間がかかっても間違わないようにと多くの失敗をしながらも気を付けるようになりました。
コスパとかタイパとか
結婚してからはパートタイマーばかりで正社員を経験していません。
パートだから仕事をいい加減にしていい訳じゃないことは当たり前ですが、扶養内パートだと不在の間に迷惑かけないようにミスをしないことの方が大事かなと思っています。
以前の職場で書類整理、書類の段ボール詰めなどをしているとき、やたらと早い人がいました。
だらだらするのは論外だけど、とにかく段ボールに詰めるという調子で終わった時に確認すると順番が違ったりしてやり直しになることも少なくなかった。
書類って重いし段ボール詰め作業って腰痛にならないように気をつけなきゃいけないしで、二度手間はすごく嫌でした。
サッサと早く箱詰めして間違ってなければいいけど、間違ってたらやり直しってそんなギャンブルじみたことせずに、確認しながらゆっくりしましょって言ったら、効率が悪いとかコスパが…と、その人は早くこなすことが必要な仕事に就いていた癖だったようです。
書類を扱う仕事は紛失が怖い
書類の紛失はすごく怖いです。
私物に紛れないようにすることは当然で、開封するとき、封筒を処分するとき、常に中身を確認します。
それは、絶対に自分が捨てた物のなかには書類が残っていないという確信を得るため、自分を守るためです。
大量の書類を開封するのに、毎回毎回中身をのぞくのは手間だし時間がかかります。
中身をつまんで引っこ抜いた方がよっぽど早いけど、書類って封筒のなかに残りがちです。
私の動きが効率悪く思われていることは分かっていたけど、何度か書類が残るから引っこ抜かないほうがいいよと伝えてみたけど、響かなかったことは多いです。
結局、一度書類紛失がありました。
必要なものを紛失することは二度手間どころではないから、効率が悪くても遅くても、確実に。
ゆっくりゆったり暮らしたい
もともとがせっかちなので、自分のタイミングと人のタイミングが合わないようなことがあるとイライラしてしまいます。
話したい事がたくさんあると、忘れないうちに話してしまいたくて早口でまくし立てることがあります。
今はまだ動けたり口が回ったりするけど、これからは早く動けないとか早口で話すことが出来なくなるでしょう。
せっかちのまま年をとると、自分は出来ないけど他人のゆっくりペースにイライラしてしまいそうです。
自分もゆっくりゆったり暮らして、他人のペースにイライラせず、おおらかな高齢者になりたいのです。
イライラしない修行が必要かもしれませぬ。
コメントを投稿
別ページに移動します