単身赴任用に用意した食器
単身赴任先の食器は、戻ったらほとんどを手放すつもりで用意しました。
単身赴任と言っても、通うには遠いだけで県内にいましたので
毎週末帰ってきて食事をしていたから、どちらにも食器が必要だったからです。
今回処分した食器は、実家から持ってきたもの、引出物や福袋に入っていた食器です。
ギチギチに詰め込んでいた食器棚
捨てられない人だったときは、頂き物や粗品、
ついつい買ってしまった物などの使っていない食器を食器棚にギッチリ詰め込んでいました。
実家から持ってきた、引出物の食器セット、全然好みじゃない柄のお茶碗5組、料理が得意ではないから、せめて器で気分を上げたいのに、好きではない食器を使い続けていました。
こうやって量だけは揃った食器ですが、バラバラ寄せ集めで統一感がない。
私にセンスがあれば、いろいろな食器を組み合わせて素敵な食卓になったかもしれないけど、私、センス皆無だから。ゼロ。
等身大の自分
毎日の食事、食べることは大好きな夫婦なので「手の込んだ食事に素敵な器」憧れるけど、
夫が好きなものは魚は塩焼き、肉は塩コショウで焼いたものが一番おいしいそうで。
夫は料理に斬新さを求めないタイプです。
以前の私は「いつも同じでは良くない」と思い込んでいて、料理本や料理番組、スーパーのレシピカードを貰ってきたりして、いつもとは違うものを、珍しいものをと、妙な向上心を持って料理していました。
今でもクックパッドの検索には自信がありますw
食器を集めることは楽しいけれど、沢山ありすぎると持て余してしまう。
罪悪感は買い物を慎重にさせる
今は、食器棚から出し入れしにくいほどに増えたら
使用頻度の低い物を処分して、出し入れしやすい量を基準にしています。
壊れていない、まだ使えるものを処分することは
やはり罪悪感があります。
ですが、物って普通に使っていると壊れません。
物は入ってくるのに。
今回のように単身赴任先に持っていくという必要にせまられて物が増えることもあります。
お店で一目ぼれしてどうしても欲しくなったとか。
物が増える理由はいくらでもあります。
もったいないなって思うけど、使わないのに持ち続けて邪魔だなと嫌な気持ちになるより、不要になったと処分するほうがいいのだと思っています。
捨てるときの罪悪感で、次に買うときはいい加減にものを買わないようになります。
片付けを知る前は捨てる罪悪感がないから、欲しい→買おう。とりあえず買っておこうという感じで。
それって、全然ものを大切にしていなかったと今では思うのです。
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