謎の執着心
片付けを進めていて、たとえ新しくても使い心地が悪ければ処分することに迷うことは少ないです。
例えばボールペン、私は書き心地の悪いペンを使うことが嫌いです。
ゼブラ/サラサが好き
筆記用具は会社名が書かれたノベルティを貰ったり、夫が職場でちょっと高級な物を貰ってきたりしますが、私にとって書きやすいサラサを使いたい。
物を書く機会は減りましたが、ちょっとしたメモでも、インクだまりで手が汚れてイライラ…なんてことになりたくないからいつものサラサ。
好きなものを使うという上のような執着心ならいいのですが、時々、捨てればいいと自分でも思っているのに手放せないという、謎の執着心を持つことがあります。
瓶とか。
保存するなら瓶ではなくジップロックを使うことにする | iomemo
iomemo 天パ、くせ毛を活かす。物の多い夫と終活に向けて片付けを頑張るアラフィフの雑記ブログ。
便利だった!や、まだ使うかも?
今回、謎の執着心で迷いに迷った物は、文字が消えた軽量カップ(200ml)
目盛の文字が消えてるから、軽量できないのに「耐熱ガラスだから何かに使えるかも?よく見たらうっすら目盛が見えるかも?」という執着心ゆえの捨てないポイント探しをしていました。ホントに謎です。
軽量カップは500mlの大きいサイズの物を持っていて、そちらも耐熱ガラス。
頭では目盛が見えない物は使いづらいから、大きい軽量カップを使い、使いづらいなら同じ物を買うか、使いやすそうな500ml軽量カップを買えばいい。
これ一つでいいのでは?
目盛の文字が消えるほど使った軽量カップですから、使いやすいのだと思います。
麺つゆを割ったり、調味料を合わせたり。注ぎ口が付いているから液だれもしない。耐熱ガラスは温度によって使い分けなくていいし、主張のないデザインは食卓にそのまま出してもいい。
ただ、200mlは小さめだから同じものを買うのは嫌…
ワガママか(笑)
メイソンジャーは嬉しい気持ちがこびり付いてるし、あずきのちからは五十肩を温めてくれたし、無印のスプーンは人気らしいし(小さくて使いづらかった)。
便利だった!まだ使うかも?と、処分する気持ちにならなかった物たちですが、踏ん切りがつきましたので手放します。
使いやすいキッチンを目指す
作業台の上にはなるべく物をおかない。
取り出しやすい棚、引出し。
掃除しやすいキッチンを目指しています。
作業台にスチールラックを置いて、わざわざ作業スペースを狭くしていたことがありました。わざわざ使いにくいキッチンにしておきながら、狭いせいだって思っていたんです。
リフォームして広くしたい、パントリーが欲しい…なんて考えたり。
使わない物が多かっただけでした。実家から持ってきた物を吊戸棚に入れていたから作業台に物を置かなければいけなかった。
お正月にしか使えない漆器風(プラスチック)丼とか小さい丸重箱とか、デッカイおぼんとか。いらんっつーの!
母が持たせてくれた物だし。って、捨てるなんてとんでもないって思っていました。
でもねー、漆器風よ?プラスチック。
そりゃ、漆器は手入れが大変。プラスチックは雑に扱っても良いから便利。
だけど、安っぽいかったし大きくて嵩張ってた。
家で食べるなら、白い食器のほうが好き。義実家でも使わない(車で運ぶから密閉できるものじゃないと汁漏れする)。
自分で買った物なら、買い物失敗したなって捨てるけど、”母が持たせてくれた”って、物に思い出を引っ付けちゃって捨てづらくなってたんだな。と、今ならわかる。
そういう思い出つき使わない物たちを、ブンッと捨てちゃったらものすごくスッキリしました!気持ちも空間も。
よく考えたら実家でも、正月用の食器って使ってなかった。
母だって、そんなに真剣に持たせてなかったんじゃないかな?と思うことにしました。(罪悪感は軽減させるべし)
キッチンツールには謎の執着心が湧きおこる(笑)ようなので、自分の気持ちに向き合い、代替案を出したり執着の出どころを探ったりしながら、スッキリ使いやすいキッチンを目指します。
片付けって終わりが無い。だって生活の一部だもの。
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