パスワード記録メモ
独身のころからカタログ通販の千趣会を利用していました。
当時はパソコンを持っていなかったから、カタログについてくる注文はがきにコードと点数を記入して郵便で出すというもの。アナログですね!
パソコンを購入してからはネット注文するようになり、ログインするには顧客番号とパスワードが必要になりました。買い物のたびにパスワードを書いたメモを探してポチポチ入力。
メモ用紙1枚で足りていたID・パスワードも、ネットを使って買い物や手続きをすることが多くなると増えてきて、それを管理しなければいけない。
パソコンのメモ帳に保存したり手書きのメモに書いたり、バラバラに管理しているとどこに何を書いたか分からなくなる。
そこで全てのID・パスワードを紙で管理しようと、使っていないリングファイルに書き留めることにしました。
何がおこるかわからない
きっと長生きするだろうなぁ。と、自分では思っているけど、明日何が起こるかわからない。
そのとき夫が困らないように、どの金融機関に口座を持っているか、保険はどこでかけているかが分かるようにメモしておくことにしました。
ID・パスワード管理のリングファイルに色々書いていくうち、あら?これエンディングノートじゃない?とw
エンディングノート、「いつかは作成しておかないといけない」ってまだまだ先のことだと思っていました。
エンディングノートって、綴じてあるから今作っても変更することになるだろう。もっと歳をとったら作ろうって思ってたんです。
わが家のエンディングノート
夫の手帳のお古のリングファイルをパスワード管理メモに使っていて、それにお金のことなどを書き足すことでリングファイルならエンディングノートを今から作り始めることができる。
私が作っているエンディングノートは、
- インターネットバンクのログイン方法
- プロバイダの契約関係
- パソコンのサインインパスワード
- 保険・年金・金融機関
- クレジットカード・QRコード決済・電子マネー
- スマホのID・パスワード
- その他ID・パスワード
いま夫は現役で働いているから色々変更があるでしょう。
ノートには余白をたっぷり取って、変更があったら×や=で消して修正し、時間があるときに修正したページだけを書き直す。
こうすることでいつも最新のエンディングノートが出来上がります。
あとは家族の連絡先を書いていなかったので、まとめておかなければ。
エンディングノート、もっと気楽につくろう
エンディングノートをまだまだ先に書くものだと思っていたのは、綴じてあるノート型のエンディングノートのイメージが強かったから。
変なところで几帳面なので、間違えたり変更があるとノートごと書きなおしたくなるだろうと思うと、まだいいや。もっと歳とってからで。って先送りしていました。
下書きのつもりで気軽に書いてもいいのかもしれないけど、それなら大学ノートでいいのでは?とか思い始める始末。(貧乏性)
ところがリングファイルなら、書き損じたらその1枚だけ書き直せばいい。ページの間に追加することも簡単だし、人別・項目別など分類を変えることも簡単。
エンディングノートを書かない理由って色々あると思う。
縁起が悪いとか、まだ先の事だからとか。
市販のエンディングノートって、医療・葬儀・墓のことなど「死」を意識させる項目があります。
わが家は子がいませんから、墓をどうするか夫のきょうだいで話し合ってほしいと思っています。墓じまいも選択肢の一つ。
そういうことは死後のことではなく、私たちが動けるうちにやらなければいけないこと。
私の今の考えは「自分の」葬儀はしなくてもいいのにって思ってるから、そのうち付け足すかもしれません。直葬でよろしくって。
書かない理由、「面倒くさい」っていうのもありますよね。
私も今のノートを作る前は、エンディングノート作らなきゃいけないけど何を書くの?分からない面倒くさいって本音を、「まだまだ先だけど、いつかは書くつもり」って誤魔化してたように思うんです。
お金関係のことを把握して書類を整理しておけば、よく分からないけど書類を取っておくなんてことがなくなり、エンディングノートの作成も簡単です。
保険の見直しや片付けをしておいて良かった。
これは個人的な感想ですが、市販のエンディングノートって「家族への言葉」とか「自分史」とか気持ちを記入する項目があったりしますよね?
私、ちょっと苦手です。
手続きに困らないように書いてるだけだから事務的でいいかな?って思っています。
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