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義理の実家を片付ける⑤

2023/10/12

 

 


義理の実家シリーズは→ココ

9月の片付け

「これからは毎月、義実家の片付けに行こうね」という良い嫁ムーブをかました私に、夫も「そうだね」と答えたのです。

7月・8月(お盆)と続けたので当然のように「今月の片付けは~」と夫に伝えると…

え?今月も行くの?

ですって!

毎月行くって言いましたやん…
(その場の空気で返事をし、都合の悪いことは積極的に忘れるタイプな夫w)

義実家の物量は今のペース(作業時間3時間)では数年かかるでしょうから、忘れていようが嫌がろうが毎月コツコツ片付けるのです。

義父は90歳まで運転したいって言うような人だから、そのうちそのうちって絶対片付けない。カシオミニ賭けてもいい。(電卓はシャープ派だけど)



義父はねー、行くと私にも気を使ってくれるしイイ人なんだけど、ニコニコ頷いて「そうか、そうだね」と言いながら行動しないってところがある。

ま、私が頷くまで「ああ言えばこう言う」でしつこくネチネチ説得しようとするから、適当に同意してる風に対応されているような…
( º言º)←こんな顔するから表面上は同意するよねw

今回は布もの

8月に、次回は布ものをする!と宣言して帰ったけど、適当に対応されていたのでしょう。

今回行ったとき「まだ片付けするのか?」って言ってきた。

前回までの台所・脱衣所のようにノリ気じゃない雰囲気。

この時点で「おや?」と不審に思ったけど「もちろん片付けるよ!」と押し切った。

私の予定では2階の箪笥部屋からいらない服をドサッと捨てよう。くらいの軽い気持ちだったけど、義父は仏壇部屋の押し入れを開け始めたw

え?何々?と押し入れをのぞくと箱が積みあがってる!タオルだw

シミだらけのタオル
写真だとシミが見えない。
全体的に茶色いシミが水玉模様になってた( ;∀;)

頂き物のタオルを「良いものだから」と押し入れに入れて、普段使いはわざわざ安いタオルを買って使っていたようです。

ハンドタオルは雑巾にすることにして取っておいた。義父は拭き掃除を自分でしないけど、これから片付けているうちに私たちが使うでしょうからそれまで保管です。

タオルの他にも綿シーツやバスマットも出てきました。シーツはシミだらけだったけどバスマットは使えると言って、前回洗面下のマット(ものすごく汚かった)を捨てたのに、バスマットとはいえ復活させてしまった…悲しい。

前の洗面下マットを全く洗っていなかったので、定期的に洗濯してね。私は毎日洗ってるよ!と釘さしてみたけど、笑ってたから今回も適当な対応された気がする。水虫になっても知らないからな!

義母の趣味のもの

押し入れからは義母が生前集めていた趣味のものがたくさん出てきました。

結婚前に亡くなった義母とは会ったことが無いので、私には思い入れがないけど50代でなくした母(義父にとって妻)の物は捨てづらいのでは?としんみりしていたら、

二人とも案外あっさり捨ててる…

あら?そうなの?

ま、たしかに布物の趣味だったのでカビが生えるし虫も発生しますからね。処分したほうがいいからね。うん。(あっさりし過ぎていて戸惑う嫁)

義母の趣味の道具

作品はすべて可燃ゴミだったので、義父に出してもらうことにしました。

道具は分別するので我が家に持ち帰り。

ほんのり嫌がる義父を急き立てるw

押し入れ1/4の不用品を処分したところで、なんとなく「今日はおしまい」な空気を醸し出す義父w

本来の目的、箪笥部屋を見ずして終われようか!

二階の箪笥

箪笥部屋+二部屋の二階には、

  • 洋服箪笥:大小あわせて3
  • 和箪笥:2
  • 整理箪笥:1
  • 鏡台:2
  • 収納棚(3段ボックス):たくさん
  • ビニールケース:たくさん

わたし今まで箪笥部屋をよく見たことがなかったけど、思ったより詰まってました…

和箪笥の内一棹には義母の和服・和装小物がギッチリ入っていたけど、その他の箪笥には義父の服が全てにギッチリだったりフンワリだったり入っていました。ジワジワ侵食してったなw

しかも、一部屋には室内に物干し竿を渡して服をかけているし、ハンガーラックも一台あった。

あぁ。なるほど。

服、捨てたくないんだ…

義父の捨てたくないポイントは「服」だったのです。

捨てたくない服は何度もトライ

今回捨てることにした服は1袋のみ。

スーツも黒ともう一着くらいでいいかな?と前向き発言していたし、当日も言うけど捨てないw

「スーツは二着でいいけど」と言いながら全て箪笥に収めているのを見て、あまりにも発言と行動が真逆な様子に脳機能に支障があるのかと心配になりましたよ。ただ捨てたくないだけだろうとは思うけど。

義父はねー、見栄っ張りっていうか見た目を気にするタイプです。

身に着けるものに執着しています。

私も好きなものは持っていてもいい派だから、服が好きなら仕方ないとは思うんだけど、何もかもを「まだ着る。いる。捨てない」って思考停止して持っておくというのは違うかな?と思っています。

とはいえ、こういう執着している物を無理やり捨てさせることは良くないから、箪笥を捨てる方向で話を持って行くことにしました。

「(私の)父が病気になったとき、きょうだいで箪笥を二階から下ろしたけど、本当に大変だった。30代だったから出来たけど、夫も50代、今ならまだできるけど、あと10年も経ったらできなくなるから…」と、しんみりさせつつ子(夫たち)に迷惑かけることになるよ?と圧をかけるw

こういうことは何度も何度も言うことで、染みてきますからね!継続大事。

持ち帰りゴミ

今回は資源ゴミが多くでましたので、いつも資源ゴミは自分で出している義父本人に出してもらうことに。段ボール系はなるべく持って帰りたくない。

ウチに持ち帰ったもの

  • 和装小物
  • 雛飾り(雛人形は供養に出した)

和装小物

和装小物

雛飾り(人形以外)

持ち帰った箱の中に生きている紙魚がいました…キモイ。

家の中で仕分け作業しなくて良かったと心底思いましたよ。
(+_+)

仕分け作業にかかった時間は1時間。他人の家での作業ははかどらないから、持ち帰るほうが結果早く終わるのですが、私が作業している間、夫がビール飲みながらゴロゴロしているのがね、

軽く殺意( º言º)

今回、タオルが入っていた箱・雛飾りの古い段ボールを崩していて、古い紙は朽ちて粉がでる。崩すときに粉が舞って咳が出て、すごく嫌でした。

それと、昔の段ボールは大きなステープラーで箱を作っているから針をとるのも大変だったし、和装小物の箱って外側を綺麗に紙を貼っていて、その中にステープラーで固定してるんです!崩すの大変でした!

和装小物の箱で保管しないほうが捨てるとき楽ですねー


9月の実家片付けは予想外に義父がイヤイヤ言うてメンドク…ノリ気じゃなかったけど、実際問題、義父が94歳まで片付けなかったとすると夫70歳です。もう自力じゃ片付けできません。箪笥を二階から下ろすなんて怪我しちゃいます。

そのころは夫も年金生活者。業者にお金を払って片付けることになるでしょう。

今なら義父の様子を見に行きながら、自分たちの労働力で余計なお金を払わずに片付けることが出来ますから。

来月は服はお休みして、鏡台などのいらない家具を搬出してみようかな。

家具を二階から下ろす大変さを味わうがいい!ふはははは!(悪役風)





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