L字型キッチンは収納場所が狭い
わが家のキッチンはL字型。
I型キッチンしか使ったことがなかった私は、
- 角のスペースに物を置くと取りづらく使いづらい。
- 収納の角部分が使いづらい。デッドスペースになる。
という、L字型のデメリットにばかり目を向けて、使いづらい・キッチンが狭いと不満を持っていました。
物が多かったころ、今の家に合っていない家具を無理やり入れたので食器棚がキッチンに入らずリビングに出ていました。
食器棚が遠いと食器を収めるのが面倒と思う原因になり、いつまでも食器乾燥機の中に放置するという悪い癖にもつながったように思います。
今は二歩で食器棚があるから全然苦じゃない。
片付けを始めてからも大物家具を捨てる決心がなかなかつかず、使いづらいキッチンでしたが2019年ころにレンジ台(親に買ってもらった物だからと持ち続けていたもの)を思い切って捨てました。
親不孝なことではないか?古いとはいえ使えるものを捨てるのは勿体ないのでは?と執着心と罪悪感で悩んだし辛かったけど、食器棚をキッチンに入れて使いやすくしたい気持ちが大きかった。
食器・小物・小型キッチン家電・調理器具などいくら処分しても、いらない家具を出さなければ使いやすいキッチンにはならなかったのです。
使いやすくなったL字型キッチン
いらない物を処分して、物が少なくなったL字型キッチンは今まで使いにくいと思っていたことが嘘のように使いやすいw
流しとコンロの場所が近く動線が短い、角の部分は作業スペースを広く使える。
吹きこぼれそうになっても、キッチンがコンパクトだからすぐに火を止めることができる。慌てやすい性格なので事故防止にもなってると思います。
収納も作業スペースも狭いと思っていたのは、物が多く作業スペースとして開けておく場所を収納スペースとして使っていたから。
100均で小さいスチールラックを置いて調味料置きにするなど、引出しに物がいっぱいだから外にあふれ出してた。
キッチンが使いづらかったのは物が多かっただけだったんですよね…
処分したキッチン家電
片付けているうちになくても全然困らないキッチン家電を処分しました。
忘れている物もあると思うけど、書き出してみますね。
- 精米機(玄米を買っている時期があった。うまく精米できないから精米所に行った方が良い)
- 湯沸かしポット(薬缶で沸かす)
- たこ焼き器(楽しいのは3回くらい)
- ホットプレート(焦げ付き防止加工が剥げてきた。必要なら買い替えようと思ったけど買っていない)
- 小型ミキサー(ハンドブレンダーがある)
- コーヒーメーカー(ハンドドリップで淹れる)
- コーヒーミル(手動がある)
- 家電じゃないけど圧力鍋(煮込めばいいかな?)
壊れていないものを捨てるという考えが無かったから、買ったものは使わなくなってもとっておいたので、L字角のデッドスペースに押し込んだり、レンジ台や食器棚の上に置いたり。
使わない物を持っているとスペースは食うし、使わなくてもいいのにせっかく持っているからと掘り出して使うこともあって、わざわざ疲れることしていました。使わないことに罪悪感があるから無理やり使ってたんだと思う。無駄な労力だったわ…
買わなかったキッチン家電
何故買ったんだろうって不思議なものも多くあるけど、たこ焼き器でたこパ(二人でw)したときは十分楽しんだ。
コーヒー関係が多いのは、一時期コーヒーを美味しく飲みたいと思って買いそろえたもの。
その時々で楽しんだのだから、罪悪感ではなくいい思い出として覚えておけばいいかな?って思うようになりました。
色々買ったキッチン家電ですが、わが家では買わない選択をしたキッチン家電もあります。
トースターは魚焼きコンロで代用できるからと、結婚したときに買わずにいたら未だに無くても平気。
パン作りが好きだったときに一瞬欲しかったホームベーカリーは、邪魔になると思って買わなかった(物が増えた後にパン作りにハマったのでw)。
ノンフライヤーも心揺れたけど、いる?本当に使う?とよく考えるとなくても平気ってなりました。
キッチン用品が好きだからキッチン家電もついつい買ってしまいがち。
今持っているもので、ハンドミキサーと炊飯器はもしかしたら要らないかも?と疑っていますw
ハンドミキサーはブレンダーに泡だて器の部品がついてるし、炊飯器はご飯がおいしく炊けないから鍋で炊いてる。
キッチン関係は執着心もこびり付いてるから、悩んで考えて納得してから処分することにします。お正月料理の時に使っていたシャトルシェフ、コロナ禍で集まらなくなったから、黒豆を炊かなくなってここ3年使ってない。
コロナ禍前までお正月は義実家に泊まりに行っていたけど、義父の負担になるかもしれないと思うとお正月の過ごし方も変わってくるのかもしれません。
時とともに環境は変わり、必要なものも変化します。
私が扱える重さも変わるでしょう。
物は見直しながら、必要なら買う・買い替えながらスッキリ生活できればいいな。
お読みいただきありがとうございました!
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