お金を使っても幸せじゃなかった
以前はお金を使っても本当の意味で幸せではありませんでした。
自分の不運をなげき、消費することで気分を上げていただけでした。
その消費の大部分が飲食に費やされていたため、食に対して執着するようにもなっていました。
食以外には、友人とカラオケによく行っていたけど、喫茶店に行くかカラオケに行くかの違いで、時間を潰すための消費だということは同じだったんです。
お金を出して経験したこと
私がこれまでに経験した、お金を出して良かったことは「パン教室」かな。
基礎を教えてもらえたから、レシピを読めば再現できるようになったことは貴重な経験でした。
そういえば最近作ってない。アヒージョに手作りパンを浸して食べたくなってきました!今冬はパン作り再開しようかな…
どうせお金を使うなら思い出になるものを
経験にお金を使うと幸福度が上がる、なんてことは意識したことがありませんでした。
お金のことをちゃんと考えるようになり、何に使ったか分からないようなお金の使い方をしたくないと思うようになってから節約が好きになった。だけどこの先、健康でいられるのは長くて30年。
お金を貯めることにばかり注力して使わずに死にたくない!と考えるようになったのです。
経験にお金を使うといっても経験って何?
そもそもお金を使うべき経験って何でしょう?
パン作りは楽しかったしいい経験だったと思うけど、それでいいのかよく分からなかった。
「経験によって何度も楽しかったことを思い出す」というのとは違うような気がしていた。でもね、ホカホカのパンを食卓に出すと、夫が感動してくれるの。凄い!って。
もしかして、こういうこと?(ヘレン、水に気づく。ウオーター!)
経験にお金を使うとは、夫と感動を分かち合う、夫と思い出話ができるネタを持っておくということと理解。
そうするとすでに思い出話が出来るネタとして、今は亡きペットのことがあります。
ペットと遊びに行った場所をもう一度回る思い出の場所めぐりもいいのでは?
泊りがけの旅行にはあまり行かないけど、ドライブは好き。車からの景色とランチを楽しみに出かけるのも楽しそう。
オシャレなカフェなどは行くと楽しい気持ちもあるけど、待ち時間が長かったりするので定食屋やお蕎麦屋さんに行くのもいいんじゃない?
夫と一緒にキャンプに行く
5年ほど前、突然キャンプに行こう!と言い出した夫。
秋から春にかけて、寒い時期のキャンプなんて考えたこともなかったけど、冬用の寝袋を用意すれば虫がいない季節のキャンプは思いのほか快適で、ぼんやり焚火を眺めてお酒を飲む。
ゆったり流れる時間を澄んだ空気のなか過ごすことは、準備と後片付けの大変さが吹き飛ぶ楽しさがある。
これからしたいこと
「経験にお金を使う」=旅行
そんなふうに考えていたから、旅行はそこまで好きじゃない。経験って他になにがあるの?って、焦燥感を感じていました。
じっくり考えてみたら、私たち案外、経験にお金を使ってる!
キャンプに行くにはキャンプギアを買うことになるから、経験より物にお金を使っている感覚だったけど、キャンプに行くための「物」だもの。経験のための出費でした。
(キャンプギアは大きいから存在感あるんですけどね。邪魔だなって…酷い)
これからしたいこと
- ドライブもいいけど、JRでのんびり日帰り旅
- 高級宿に泊まる
- 自然の中でのんびり、景色を楽しむ
今のところはこのくらいかな?
二人きりの家族なのだから思い出を共有し楽しく暮らして、片付けなど出来る限りの始末はつけて、ケチケチ締めるところは締め、使うところはドーンと。
きっちりゼロで死んでやる!w
お読みいただきありがとうございました!
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