お正月には煮しめをいただきます。
縁起が良いといわれのある食材を一緒に煮て、家族仲良くとの願いが込められるとか。
おせち料理だから腐らないようにしっかり濃い味付けにするものだと思い、口の中が痛くなるくらい濃い煮しめを作っていましたが、お店も開いてるし冷蔵庫に保存できる現代、保存のための味付けにする必要はないですよね。
味の濃い煮しめを大量に作っていたとき、3食目くらいには私も夫も味に飽きてしまい消費が大変でした。
コロナにより義実家で集まる年末年始が無くなり、2人分の正月料理を作った3年の間に「おいしく食べられる適量」が分かってきました。今までたくさん作りすぎてた。
今年は久しぶりに義実家で新年を迎えましたが、それまでのように「良い嫁」アピールで料理を用意せず、食べたいものを丁度良い量で持ち込めたと思います。
余りがちな煮しめをいつもの半量で作ったため残った材料で、ワインに合う根菜のオリーブオイル煮を作りました。
洋食が食べたくなるけど、まだカレー気分じゃなかったの。
根菜のオリーブオイル煮
材料
- オリーブオイルフライパン:3mm〜5mm
- にんにく:3片
- 鶏もも肉:1枚
- 蓮根
- 人参
- 大根
- ごぼう
- 椎茸
- 酒:100cc
- コンソメ:1個
- 塩
- 黒胡椒
作り方
- オリーブオイルをフライパンに3mm〜入れ、にんにくを弱火で香りを出す
- 根菜(乱切り)、きのこ、鶏肉(一口大)を入れ中火で炒める
- 酒を入れ、コンソメ・塩でちょうど良い塩加減にととのえ、落とし蓋+蓋をして10分〜ごぼう・蓮根に火が通るまで煮る
- 大根から水が出るので時々味を見る
- 煮えたら黒胡椒をたっぷり
オリーブオイルが多いけどそれほど油っこくはないです。フランスパンと一緒にいただくと汁まで美味しい。白ワインに合うそうです。
お読みいただきありがとうございました!
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