作業中に丁度良い、岡田斗司夫氏のYouTubeチャンネルを時々聴いています。
昨今話題の松本人志氏の件が、前に聴いた「ホワイト革命」の話を思い出し探して再度聴いてみました。
2022年1月9日配信分なのですが、この回は妙に印象に残ったんです。
2021年年末のワイドナショーでの松本氏の発言と若者との意識差のような内容だったのですが、
松本氏は、
- 自分はいつか不倫すると発言していた
- 社会的にマズイことは分かっていたから女性関係の話題に対するトーンは下がってきていた
という状態だった。
アンジャッシュ渡部氏の件から不倫の話になったのだろうと思いますが、
ワイドなティーンに「自分が不倫してたらどう思う?」と聞いたところ、「え…キショイ」と返されたそうなんですね。
”芸人松本は不倫くらいのことは許されるだろう”と思って聞いたのに、答えが「キショイ」だったことから、おそらくショックを受けたのだろう。以後不倫について松本氏は言及していないのではないか?というような考察でした。
私は昭和のテレビを観て育ったので、火薬マシマシ?爆破シーンや川口浩氏が探検したり、やたら裸の人が出てきたり…昔はおおらかだったよねーと懐かしく思いますが、甥姪からすると「どうしてあんな危険なこと(爆破)するの?全然面白くない」って言っているのを聞き、
過激なものは排除され、安全でキレイなモノを観ている若者と感覚が違うのだなと実感。
昔の映像で懐かしく感じることはありますが、現在の放送でシートベルトを装着していないと違和感を覚えるだろうし、今どきこの言動はあり得ないと思うことがあります。
いつの間にかホワイトに慣れたってことなんでしょう。
感覚が変わってきたところもあるけれど、ドラマ・映画の「若く、美しい人」のみの配役は賛成しかねるところがあります。
凄腕ドクター的な役は職人みたいな年配者のほうが安心感、臨場感があるというか。
ルッキズム良くないと言いながら、美形だけが重要な役をする。矛盾してるなと思い、寺内貫太郎一家的なドラマがあってもいいじゃないとも思う私は昭和の感覚が残っているようです。
寺内貫太郎一家的ドラマ、あっても観ないでしょうけど。観られないから作らないのか?
お読みいただきありがとうございました!
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