新NISA前に始めておこう
私がつみたてNISAを始めた理由
2019年、老後資金2000万円問題が話題になったころから漠然とした老後の不安のうちの一つはお金の不安だといういことをしっかりと認識しました。
それまでも不安だなーってウスボンヤリ考えてはいたけど、お金のことはよくわからないと言って見ないふりをしていたことに気づいた。が正しいかな。
株式投資は怖い。素人は手を出すものじゃないって思い込んでいて、元本が保証される銀行預金が一番安全なのだから預金すればいいって思ってたんです。
預金が元本保証されることは間違いではないし、金融機関がつぶれても1000万円までは保証される。
それでいいって思考停止していたんですね。
でも、「お金のことは分からない」なんて言ってられないと思い、姉に相談しながら固定費を見直しはじめました。
「まずは固定費を見直して浮いたお金をコツコツ貯めるだけで全然違ってくる」そう教わり、スマホ代と保険を見直すだけで毎月15000円支出を減らすことができました。
丁度その時期、格安SIMに変更するために検索したり、バーコード決済のポイント還元キャンペーンのお得情報などを調べているうちに、お金を貯める方法系の情報を目にすることが多くなりましたが、内容は姉が言っていたこととほとんど同じでした。
ただ、姉はデジタルが苦手なのでネット証券・ネットバンクは利用していないことが違うだけ。
お金のことを調べるうちに、ただただ銀行に預金しているだけではインフレに負けるということを理解するようになり、資産を分散するために株に手を出す決心をしたのでしたw
私は対面のほうが苦手なのでネット証券・ネットバンクを使うことにし、株式を買うには勉強不足だったからつみたてNISAで投資信託を積み立てはじめ、値動きに一喜一憂しビビって払い出したりしながらボチボチ続けています。
夫、NISAに興味を示す
お金のことに疎いのは私だけではなく、夫も。
50代になり、お金のことが気になり始めた夫は金融系の雑誌を読んでNISAを始めたいと思った様子。
こういう手続きは自分でサッサとしてくれれば私も楽なのですが、基本的に「NISAして」と言ってくるような夫でして…
ひとの手続きのためにまた証券口座の開き方を調べなおすのが面倒で、放置していました(酷い妻)。
放置しても夫が自分で手続きするわけではないから、来年新NISAが始まる前に口座を開いておくことにしました。どっこいしょ
旧NISAを使っているひとは、自動的に新NISAを使えるようになるらしいのでね。
手続きは簡単
こういう時ゆるくとはいえポイ活している身としては、もらえるものは貰っておきたいなって思いキャンペーンサイトを見つけ、張り切って2000ポイントプレゼントのエントリーまではポチっと押したのですが、それ以降のエントリーを押せずじまい。
だって!一度手続き始めたら次へ次へって一気にNISA申し込み、楽天銀行の口座開設までぬるぬるっと進んでいくんですもの!エントリーする暇ないよ!
ポイ活出来なかったけど、手続きは分かりやすくてすんなり進みました。そ、そうよね。ポイントよりすんなり手続きが進む方がいいわよね…(負け惜しみ)
ネット申し込みは本人確認が割と大変で、マイナンバーカードの表・裏・厚みの写真を撮り、自撮りと「まばたき」しなければいけないんです。
自撮りの時点で夫め、顔を枠に収めろって言ってるのにスマホをウロウロ動かすし、「まばたき」なんて、まばたきしろ!って言ってるのに「ん?いつ?」とか言って!!
今に決まってんじゃん!!
まばたきを認識してくれなくて(パチパチパチって言ってるのにパーチパーチ…遅いw)、3回やり直しました…
全て終わった時にはわたしグッタリでしたよ。
こういうの私が手を出してしまうから「お任せ」体質になったんだろうって思うんですけど、夫に任せるともっと時間がかかる、かつ、途中から私が手を出すことになるだろうと思うと、なら初めから私がやろうってなってしまうんですよね。
こういうことは一番はじめが大変なだけで、後は買ったり売ったりするだけです。
もっと先になると口座の整理をして、銀行か郵便局に入れっぱなしにしておくことになるでしょう(終活)。
お金の話のついでに住宅ローンを繰り上げ返済
住宅ローンを組んだころ、繰り上げ返済するには銀行へ手続きに行き、手数料を支払って返済していましたが、最近はインターネットで手続きすれば手数料が無料になり、気楽に返済できるようになりました。ありがたい!
お金を貯めることも大切だけど、借金を早く返すことも大切かなってことで繰り上げ返済しておきました。
2026.4月が最終返済
残債額は2,490,284円
現在の固定金利が適用されるのは2025.3月分まで
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