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和服を姉に譲った話

2023/09/18

 

 


誂えてくれた和服

我々三姉妹に、母はそれぞれ喪服(和服)と何らかの着物を用意してくれました。

着物の訪問販売さん(あれ?こう書くと怪しいな…)
からコツコツ買い集めてくれており、私には喪服(夏冬)と訪問着、絣、浴衣を持たせてくれました。

和服の手入れには手間がかかる

ありがたい気持ちは確かにあるのですが
(この言い草で和服への興味度がわかるというもの

まず、興味ない(言っちゃった)

着付けできないから着付け代かかるし、

興味ない(二度目)

着物って持ってるだけでも手間がかかります。

虫が付かないように防虫剤を定期的に入れ替えたり、湿気てカビないように風をいれたり。

母の気持ち

母の気持ちはありがたいし、よくわかる。

母自身は母子家庭で、結婚するときに着物を持っていなかったから私たちには用意しようと頑張ってくれたと分かっているから、素直に喜べない自分が申し訳なくて罪悪感を覚えます。

とはいえ、私もアラフィフ。図太くなっちゃって、身長が同じくらいの和服好き姉に話してみると「欲しい」と言ってくれました。
喪服以外を綺麗なうちに引き取ってもらえて安心です。

物の処分で、人に差し上げることは好きではありませんが、今回は同じ母の娘である姉が喜んでくれたので特例です。

和装の喪服は必要か

あとは喪服(夏冬)のみ。

喪服は父の葬儀で三姉妹そろって着ました。

家族葬だったからこそ私たち家族は準備に時間をかけることができたし、良い思い出になりました。

和装の喪服を着る機会は少なくなっていると思います。

祖父母の時は洋装で参列しました。

和装喪服で参列する葬儀は2~3等身の身内までが一般的とのこと。

母を送るときは他の家族と合わせるつもり。

義父を送るときは義妹とのかねあいがあります。

必要ならレンタルできるとは思うのですが、もし着ることがあるなら、母がくれた着物を着たい。

和服は体型変化に対応してくれる

和服は体型の変化にかなり対応できます。
親戚に結婚式に参列させてもらう機会があるかな?と思い色留袖を買おうかと考えたこともありますが、洋装でもいいし和服を着たければレンタルしよう。

物を増やすのはやめました。

高価なものほど手放しにくいから。

嫁入り道具の箪笥

我が家の箪笥は引出しと、その上に和服が入れられるようになっています。

大きくて、ベッドのそばに置いてあるので、地震で倒れないか心配。

喪服を手放すことがあれば、もうこの大きな箪笥もいらないかな。

箪笥は二棹あるので、

”私たちが動けるうちに”

プラスチックケースなどの軽い物に買い替えたいなと思っています。